食に国境はない

「新宿一」
八百屋・肉屋を目指す

新宿という多種多彩な面を持った地域は、

青果・食肉流通においてもいろんな可能性が見えてきます。

新宿駅周辺の飲食店の多様さ、近郊は住宅地がひろがり、

一般生活の上でも青果の流通が大事なことがわかります。

クィーンズファームは、一番身近なこの地域に、

品質のよい食材をもとめやすく、

より早くお届けできるよう努力しております。

また飲食店の多様さにも対処できるよう、

様々な食材を供給・探究しております。

地域密着!
「新宿一」を目指すための
4つの事業

  • 01

    店舗部門

    新宿八百屋
    365日24時間営業で
    青果・食肉・米を販売
  • 02

    宅配部門

    デリバリーシステム
    青果・食肉・米などを
    飲食店や個人宅に配達
  • 03

    外食部門

    新宿八百屋食堂
    野菜をおいしく食べられる
    飲食店の経営
  • 04

    市場部門

    八百屋FC
    市場での仕入れと
    八百屋の育成事業

お客様の笑顔と
「ありがとう」が
原動力

代表取締役 永田邦之

  •  私が八百屋をはじめたきっかけは、仕事の関係でたまたま訪れた淀橋市場(東京都中央卸売市場のひとつ)で、仲卸業者に声をかけられ、「仕事を手伝って!」と言われたことです。バブルがはじけてお金がなかった私は、昼間は別の仕事をしながら、深夜2時から朝9時まで青果卸業の手伝いをするようになりました。忙しさに、情熱を失いかけたこともありましたが、私を励まし、支えてくれた恩人のおかげで、仕事を続けることができました。

     転機になったのは、その人が仲卸業をやめることになったときです。急にさびしく感じ、それまでなんとなく続けていた仕事を真剣にやりたいと思うようになりました。

  •  それから別の仲卸会社に移動し修行後、4年ほど経ったときに取引先の果物店が閉店することになり、2003年11月13日、その場所を引き継いでオープンしたのが「Qfarm中井駅前本店」です。この店が新宿八百屋「クィーンズファーム」の原点となります。10坪の小さな八百屋からのスタートでした。

     小売業をはじめてからは、地域のみなさんに「ありがとう」と言ってもらえる店にしたいという一心で、朝から晩まで一生懸命働きました。新鮮な野菜を仕入れて店頭に並べ、お客様と会話しながら店を切り盛りするのはとても楽しく、やりがいのある毎日でした。少しずつお客様が増え、売上が伸び、テレビで取り上げられるようになり・・・。

 ようやく地元の人たちに認められたと実感できたのは、3年が過ぎた頃です。日々の積み重ねの大切さをお客様から学びました。

 中井店では朝5時には市場で仕入れ、6時に店に出勤して、約5時間かけて店出しをして営業、閉店は終電のお客様を見送ってからでした。それから2~3時間かけて店じまいをして、再び市場に戻って倉庫の片隅で仮眠という毎日。私も社員もほとんど寝る時間がありませんでした。そこで、店出しと店じまいの手間がない24時間営業の「新宿八百屋」を新大久保駅前にオープン。24時間営業にすることで、スタッフの負担が軽くなり、いつでも野菜が買えるという利便性はお客様にもよろこばれました。

 また、新宿という土地柄、外国人居住者や飲食店も多く、めずらしい食材を求められることもあります。そんなときは市場のネットワークを駆使して、できるだけニーズに応えられるよう、食材探しにも奔走しました。お客様の声で配達や食肉部門もスタートして、大変ご好評をいただいています。こうしてコツコツ努力してきたことが実を結び、地域密着型のお店が続けられているのだと思います。

 八百屋はお客様によろこんでいただける最高の仕事です。お客様から「ありがとう」、「おいしかった」と言ってもらえることが毎日の心の支えであり、そういう仕事に出会えたことに心から感謝しています。これからも“笑顔”と“元気”を大切に、地域に根ざした「新宿一」の八百屋・肉屋を目指します。また、野菜がおいしく食べられるレストランの開店や観光農園、経営サポートなど新規事業にも取り組み、八百屋から街をつくる手助けができればと思っています。

company

社名
株式会社クィーンズファーム
設立
平成 6 年 9 月 7 日
本社
東京都新宿区百人町2-24-15
資本金
4500 万円
従業員数
55名 (令和2年2月現在)
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